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2021年10月あたりの今日このごろ

雑記

今日このごろシリーズ、しばらく書いていなかったのでたまには振り返ってみる。前回は修論執筆だいありーでした。

ともだち100人できるかな

修論は無事提出され、無のような3月を過ごしていたらすぐに4月。

一般企業への就職を選んだので会社員になりました。就活については就活の技法 / 統括 2020に書いた通り。

後述しますが、最近は Site Reliability Engineer を生業としています。

以下、最近のあらすじ。

エンジニアとして採用されたものの、その上でどんな部署に配属されるかは概ねガチャであり、ガチャを回したところクラウドアーキテクトということになりました。クラウドアーキテクトというのはクラウドをアーキテクトする仕事です。組織の説明を見たら「パブリッククラウドのスペシャリストとして〜」みたいなことが書いてありました。入社研修後即スペシャリストとして扱われるとどうなるか? 期待値の高さにメンタルが死にます。

もう少し真面目に書くと、社内におけるパブリッククラウドの活用を推進する横断組織へ配属され、4ヶ月ほど、その字面通りの業務をしていました。
一応5:5ぐらいの工数感が期待されたものの、実態としては7割ほどあるプロダクトのSREチームの立ち上げ支援を行い、残りの3割で横断組織らしい活動として共通フレームワークの開発をしていました。人間は5:5で2つの性質が全く異なるタスクを並走することができないようにできています。

現代的インフラ入門としてAWSをポチポチする時代から突然TerraformによるIaCに入門し、ひたすらHCLを書き続けたりJenkinsおじさんをしたりコードの静的解析をしたりCI/CDを整えたりコスト削減計画を立てたりしていました。
Excelと3日ぐらいにらめっこしていたらメンタルが完全に終了して退職を検討するというイベントもありました。
(日報でめちゃくちゃネガティブなことを書いたら人事に秒で心配された)

あと、横断組織はミーティングが多くて辛い。最近改善に向かってはいますが、当時はミーティングだけで週10時間ぐらいあり、なぜ……?という気持ちにはなりました。

さて、一段落付いたので次のkyontanの仕事内容が検討されることとなり、何がしたいの?と無邪気に聞かれたので、こちらも無邪気に「なんかイケてるチームでイケてることをするか、クソデカウォーターフォールみたいなのを人生で一回ぐらいは経験したいです」みたいな返答をしたところ、どちらの要望に対しても候補が提示され1週間ぐらい悩むことに。

ここで、イケてるチームがそこまでイケてなければ人生経験としてウォーターフォール案件を選ぶつもりでしたが、ひとまず顔合わせを、ということで軽くお話をしたところビビッと来たのでそのチームへ行くことに。

そのチーム、実は僕が就活をしていた頃から働きたいと思っていたチームでもあり、当時中途採用のポジションに応募するかも迷うほどであり、まさかこんな機会に働けることになるとは思ってもみませんでした。人生、とりあえず言いたいことを言ってみるものだな……

そんなこんなで、最近は Site Reliability Engineer ってやつをやっています。
個人的には下積み時代(何?)を経て、やがていつか憧れのSREへという思いはあったものの、入社して半年でその目標は叶ってしまった。次の目標は……?

とりあえず目下としてはSREとしてのスキルを磨いてより良いプロダクトをユーザーに届けていきたいというやっていきがあります。
開発者の体験が良ければ、良いプロダクトが生まれると信じているし、安定して動き続けるサービスはより良い体験をユーザーへ届けられると信じているので。

半年前にはEC2をAWSマネージドコンソールをポチポチしたことがある程度のクラウド経験しかなかった人間がなぜかKubernetesやらマイクロサービスやらをプロダクションで触っており、人生まさかこんなはずでは……と思っている。様々な経験の点と点が線となって繋がっていく体験、最高〜!

趣味のおうちKubernetes業が一向に進んでいませんがいずれ続きを書きます。

他にも田んぼでIoTしたりなんやかんやしたりで日々忙しい気がしている。毎日それなりに寝られているので平和です。

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