monolog

ICTSC8 の運営委員を努めました

雑記

こんばんは。

に引き続きのエントリになります。ちなみに記事はないですが第5回でも運営委員を努めさせて頂いていたので、これで4回目になります。
後述しますが5回目はないので運営委員シリーズはこれで最後です。(そもそもシリーズものではないですが……)

偉そうになんやかんや語っているところだらけですが、あくまで主観だし間違いも色々あると思います。ただの記録や雑感として受け取って頂ければ幸いです。


表題の ICTSC8 とは、正式名称を「スカイアーチネットワークス杯 第8回ICTトラブルシューティングコンテスト」と呼びますが、学生主体の学生による学生のためのインフラ技術中心のトラブルシューティング大会です。
インフラ技術といっても色々ありますが、ここで指しているのは主に OSI参照モデルの L2-L7 あたりを指します。運営委員はL1もやってますが、問題としては出題されていないはず。

今回は電気通信大学で開催され、数回ぶりの学校での開催となりました。ちなみに前回, 前々回はNTT東西の研修センタで、その前は Cisco 東京本社でした。

前回、前々回となんらかのマネジメント的な役職についていましたが、今回はそうではなく、単なる平の運営委員としての参加でした。
特に今回は何をしたということを主張することもしづらいような立場でしたが、問題を1問作り、あとはひたすらコンテストサイトに手を入れていた気がします。

作った問題はこれ (問題解説: ホビットの国 第二のトラブル | ICTSC tech-blog) で、ICTSC7 における運営側のトラブルを再現したものになりました。
Keystone API のバージョン差異によるトラブルであったことまではわかっているのですが、未だに原因が究明できていない問題の一つです。
OpenStack を理解している方には是非運営委員に来ていただきたいところ……

(実はもう一問作っていた問題があったのですが、自分の力不足により出題できず仕舞いとなりました……)

コンテストサイトについては、3回を通して色々とやってきたこともあるので、近日中に別の記事にまとめたいと思っています。
引き継ぎは失敗したので、次回はないかもしれません。心残りのうちの1つです。

きっかけ

そもそものきっかけは、ふわっとしたサーバー/ネットワーク技術への興味があった自分を @whywaita 先輩が運営に引き込んできたところから始まりました。

スイッチとルーターって何が違うんだっけ、というような右も左も分かっていなかったアホの自分でしたが、実際の機器の操作やDCでの作業など、様々な経験をさせて頂けてとても学びになりました。en, conf t, do show run, ...

そこに自分も何らかの貢献ができたり、その次の世代へ、というように流れを作ることができていたならよかったのかなと思います。

技術面では、いかに面白いことをするかということで Linux のカーネルモジュールを書いている人がいたり、OpenFlow をやったり、家が立つような価格の機材でなんやかんやしている人がいたりした一方で、目に見えるところではシナリオを導入したりも運営も満足できるコンテストにできるのかということを考えながら進めた運営でした。

至らぬところも数多くあり、人間関係が破滅しチームとして動くことの難しさを感じました。やっぱり自分はマネジメントに向いていない……
一方で、チームでしかできないこと、チームでやることの楽しさを感じた回もありました。

特に、次の世代への引き継ぎという点では至らないところが多かったと思っていて、自分が運営委員を努めていた4回の中で新しく入ってきて、僕がやめることになった第8回の時点で次もやると言っていた方は5, 6名程度だったのかなという気持ちです。巻き込んで楽しいと思ってもらうというのは難しいですね。オーガナイズやマネジメントをする立場としては、やはりこういった巻き込み力が大切なのかなと思いました。

暴論

また、私はIPAの情報処理技術者試験でネットワークスペシャリストやらなんやらを取っていましたが、結局そういったものを得ることに大した意味はないのかな、などと思っています。百聞は一見にしかず。もちろん体系的な知識を得る機会になることそのものは良いと思っていますが、結局業務独占できない資格に大した意味は無いんや……!
(しかし単に話のネタになるので、残る最後のテクニカルなスペシャリストであるところのデータベーススペシャリストぐらいは取っておくかぐらいの気持ちがあります。)

特にリーダー/副リーダーは20人規模のグループのマネジメント(ができていたかどうかはともかく)をすることになるわけで、こういったことに挑戦できる機会というのは学生ではなかなか得られないと思います。人やマネジメントということに興味を持つようになったのもこのあたりなのかなと。

もちろん社会人になってからもこういったことを経験する機会は多いでしょうし、学生しか失敗できないということはないでしょうが、それでもこういった機会があることは素晴らしいことだと思いますし、若いうちに積んでおいて損をするわけではないのかなと思います。
(もちろん、そんなことをしている暇/隙があったら個人の技術を磨け、という論調もありますし、同意します。)

最後に

実際にそういったものに触れられる環境へ繋がる機会を下さった実行委員の皆様や、そこへ自分を引き入れてくれた運営委員の @whywaita を始め、一緒にICTSCの運営をした運営委員の皆に感謝します。ありがとうございました。

(しかし、僕が運営委員をやめたあとにも @whywaita が運営委員をしていることを観測しました。不義理を働いてしまった……)

次回はどうなるんでしょうね、楽しみです。

 

Share Button

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA