monolog

情報科の授業は教養に過ぎないという話 – 別の視点から

この記事は、 yosida95 先輩の「情報科の授業は教養に過ぎないという話 – 東京工業大学附属科学技術高校編」という記事に触発されたものです。
同じ学校で現在学んでいる者として、補足ではないですが別の視点から何か書けないかな、と思って書いたものです。

後輩という通り、私も東京工業大学附属科学技術高等学校 情報・コンピュータサイエンス分野 に所属している学生であり、現在2年生です。

同じ分野で同じカリキュラムを受けている以上、上述の記事の内容やそれに至る経緯は分かりますし、自分も同じような事を考えたことはあります。
入学前は、どんなすごい人がいるのだろうと思って期待に胸を膨らませていましたし、とても高等的な技術を学ぶことが出来ると思っていました。

ただ、卑屈な言い方をすれば、私はそこまで頭が良いわけでもなく(中学の平均評定が3以下みたいな)、この学校に入ってからは、それはすごい方が沢山いて、1年の間はこの学校に入って本当に良かったと思っていました。情報だけに興味があったわけではありませんし、色々な分野の事を知る良いきっかけになったと思っています。自分は一般受験なので、入学時に分野が決まっているということはなく、1年次の様々な授業を通して1年次の最後での分野選択で2, 3年の分野が決まるという形でした。

その後、私は情報・コンピュータサイエンス分野へ進級しまして、現在に至るわけですが、進級してから今現在までの8ヶ月弱で、この学校の専門教育と、生徒の意識の乖離がかなり気になってきました。
というのも、この学校には5つの分野があり、ほとんどの生徒(一般受験)は1年間で分野を選び、進級するわけですが、各クラスに均等にわかれるということはなく、各学期の試験の累計点で上位から振り分けられ、志望分野に入れなかった生徒は他の分野へと振り分けられることとなります。情報分野はどちらかと言えば人気がなく、そのようにして第2, 第3志望で入って来て、卒業さえ出来ればどうでも良い、専門教科なんて単位さえ取れれば良いといった生徒も少なからず居ます。
問題は、授業がそういった意識の低い生徒に合わせようとレベルが下がっているということでして、例えばC言語のプログラミング技術の授業では、gets()で読み取った値を構造体に代入するプログラムを書くだけで30分も時間を割いたりということが少なからずあり、そもそも私語だらけ、授業中に席をたつような人ばかりで形としてすら成立しているのか怪しい授業も特に専門教科に目立ちます。

後は、今挙げたプログラミング技術のような授業において、カリキュラムが古く、流石に無いだろ…みたいな状況を生み出しているということです。gets() の問題点を一切指摘せず使用しているような授業です。(指摘してもスルーされたということも挙げておきます。)

ただ、ある意味救いとなっているのは、授業内容を聞いていなくても、出来る人はどんどん先に進んで良いといったスタイルがどの教科でも認められているということです。これは専門教科だけに限らず、数学でも、入学時に数123ABの教科書を全て購入し、授業中であれ好きに進めていって良いということが認められているというような事からも挙げられます(進学校ならどこでもそうなのかもしれませんが…)。

そういったこともあり、また自分の場合は同級生に技術力高い人が何人もいることもあり、現時点で高校辞めたいとは思ってなかったりと、そこが先輩と異なるところなのかな…とも思っています。ただ、週3つのレポートとか真面目にやってると辛くなったり、彼女が出来なかったり、たまに退学したくなったりしますが。

だんだん何を書いているか分からなくなってきましたね… 駄目な感じです。
もちろん僕の学校に対する不満はこれに限らないのですが、これ以上は個人の #闇 に触れ兼ねないので割愛させて頂きます。

結論: 人とか環境とかそういったものによる

今年最後のエントリっぽいです。


2013/12/23 17:29 追記: なんか上手くまとめられていなかったので少しだけ自分の心境について補足します。

  • とりあえず、僕は現状の教育自体に不満はあるものの、継続的に辞めたいと思うまでにはなってないし、まあ自分の好きなようにやれてるところはあるので良いかなーって感じです…
  • 継続的に辞めたいとは思わない=断続的に辞めたくなる
  • とりあえず専門教育が実質1年半とか短すぎて追いつけない人どんどん落ちていく上に、そっちに合わせようとして中途半端になってるよねって

以上です。記事にしようとすると難しいですね……

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