2020年にもなってこんなことで微妙に苦しんだので備忘録。
EFIなら何も考えなくてもいいのかもしれないが、レガシーPC向けにMBRでやろうとすると微妙にはまったので
- Windows 10 の ISO をダウンロードしてくる
- これに従う
- ブートローダーを書く
2020年にもなってこんなことで微妙に苦しんだので備忘録。
EFIなら何も考えなくてもいいのかもしれないが、レガシーPC向けにMBRでやろうとすると微妙にはまったので
BigQueryを使い倒す会代表のkyontanです.今回は実用性低めな分野で BigQuery を1万倍有効活用する方法……ではなく延々とBigQueryがお得だという話をします.
今回ご紹介するテクニックを意味不明に活用することで,18.2GBのスキャン(10円程度)で2301億行の一時テーブルを作って集計することが可能です.便利ですね.ちなみに私は12桁の数字を突然見て混乱しました.ちなみに上のクエリは37.5秒で帰ってきましたが,内部では4時間52分のCPU時間を使用したようです.つまり,単純に計算すると約500スレッドが並列して走っていたようです.すごいですね……
(注: この記事は実用性皆無です.ごく一部を除き,一般の分析用途でBigQueryを使用するユーザにはなんの利もありません)
こんにちは。唐突に YubiKey が欲しくなったので買いました。こんなことをやっている場合ではない……
正確には、Amazon.co.jp を見たら異常に高くてそりゃ転売したら儲かるな、という気持ちになったので、適当に人を募って Amazon.com (US) で共同購入しました。
関税や送料を足した結果、YubiKey 5 NFC が5500円, YubiKey 5C が6100円ぐらいで買えました。良かったですね。
YubiKey といえばそもそも OTP が出てくるキーボードとして認識されるデバイスですが、最近だと WebAuthn で使えたりしますね。あとは PKCS#11 の署名用や適当な鍵を登録できたりします。
雑に手元の macOS でssh するぞ、と思ったら地味にハマってしまったのでいろいろやった結果動くようになったのでメモ
手順だけ分かればおっけー!という方は Gist にパッチ等まとめたので、そちらを参照してください: https://gist.github.com/kyontan/763952e7be68a2e96d5c3f0ad0d3bce8
月末金曜日なので研究から逃げようとしたところハマってしまった。タイトルからしてmacOS初心者感がつよい。
環境は macOS Mojave (10.14.1), Oracle VM VirtualBox のバージョンは 6.0.0 (5.2.22 でも再現)
以下、解決方法
Touch ID が搭載された MacBook Air を買いました。MacBook Air に欲しかった機能の8つ中8つが実現されたので買いました。1つ10点としたら10^8 で1億点だね、という話をしたら首を傾げられました。
Touch ID が sudo
でもパスワードを入力する代わりに使えそうだな、と思ったので調べてみたらどうやら pam_tid.so
という PAMモジュールが用意されており、コンフィグを弄ることで使えるようです。具体的には /etc/pam.d/sudo
へ auth sufficient pam_tid.so
を追記するだけです。簡単ですね。
しかし、tmux のようなターミナルマルチプレクサを使用している場合にはこれだけではうまく動作せず、sudo
コマンドを用いても普通にパスワードを求められてしまいます。
(これは各ユーザごとに存在する bootstrap namespace に tmux が存在しないこと? が原因のようです。詳しくは当該リポジトリに説明と詳細へのリンクがあります。)
これに対処するために pam_reattach という PAMモジュールを書いた人がいて、これが使えます。
参考にした元の記事やこのリポジトリの README.md には何事もなく以下のようにやれば入ると書いてありますが、これは失敗します。
$ cmake -DCMAKE_INSTALL_PREFIX:PATH=/usr
$ make
$ sudo make install
これは最近の macOS の保護機能の1つである System Integrity Protection が有効になっているためで、rootであっても /
配下のほとんどが書き込み不可能になっています。つまり /usr/lib/pam
にビルドされた pam_reattach.so
をコピーすることができず失敗します。
多分これを開発するような人は無効にしてるんじゃないでしょうか……
実は/usr/lib/pam
は /usr/local/lib/pam
で代替できます。というわけでそうします。具体的には以下のように PREFIX を変えるだけです。
$ cmake -DCMAKE_INSTALL_PREFIX:PATH=/usr/local
$ make
$ sudo make install
それではよい tmux life をお過ごしください。